新機能リリース！🎉

概要

Slack API と LangChain を活用した新たなアップデートが 2023 年 5 月 30 日にリリースされました：

🔧 ツールをプラグインに改名
📥 新しい PDF アップローダー
➕ 新しい計算機プラグイン
🔁 切り替え可能なプラグイン設定
🔒 ユーザー固有の設定

詳細な機能

プラグインの改名

まず、'ツール'を'プラグイン'に改名し、ChatGPT の名称と統一しました。これにより、言葉の意味で悩むことがなくなり、ユーザー体験がシンプルかつ統一的になりました。言葉の統一は大事なことですよね。

計算機プラグイン

Q ちゃんが使えるプラグインのラインナップに計算機を追加しました。🧮 GPT-4 であれば元々かなりの計算力がありますが、それでも無理な場合は、このプラグインにより精度と速度が向上する可能性があります。上手く解けない難しい計算の場合にぜひ試してみてください！

PDF アップローダー

特に言及すべきは、新たに加わった PDF アップローダーです。📄PDF を DM に添付して送信することでアップロードすると、以降 Q ちゃんがそれを参照して会話を行うことができます。仕事や製品のマニュアルなどに最適ですので、まずは社内 Q&A からお試しいただくのはどうでしょうか。この機能に関しては、デモビデオも近日公開予定です！

また、アップロードされた PDF はベクトルに変換されるため、テキストの形式では保存されません。 あと、注意点として、これはテキストベースの PDF でのみ動作します。画像ベースの PDF では読み取れません。見分けるヒントとして、テキストを選択できるなら、その PDF は使えると思っておいて頂ければと思います。

ユーザー固有の設定

プラグインの設定については、プラグイン毎に切替可能になりました。さらに、これまでのようにワークスペース全体ではなく、ユーザー毎に自分の設定を保存することが出来るようになりました。🔒 ただし、データの形式を変更したため、プラグインの設定が一度初期化されてオフになっておりますので、再登録頂けますようお願い致します。

定常的な改善

これが 1 つ目のブログですが、アップデートはこんなものではありません！日々一貫して強化し続けております。過去の機能アップデートに関する更新情報もこれから発信していきますので、お見逃しなく。

最後に

もし、まだインストールされていないようでしたら、ぜひここからお試しください。🎈 本機能の開発者は@hnishio0105です。ぜひ、新しい'Q, ChatGPT for Slack'をお楽しみください！